腹式呼吸をする際、肺に取り込んだ空気の体積で横隔膜が下がりお腹が前に膨らみます。 これはお腹に空気が入っているのでは無く、お腹が出て見えるのは“内臓”による膨らみです。 |
- 横隔膜運動「腹式呼吸の“吸い”行動」により内臓をグッと前に押し出して置いて“発声重心”のベクトルを下降のベクトル↓に持っていく。
- 歌のフレーズや、台詞読みで発声し終わった肺は空気がなくなりかけて収縮し横隔膜が上に上がり“発声重心”のベクトルが上昇のベクトル↑になる。
- この上昇ベクトル時にback muscle(背筋肉)をしっかり張る背筋肉体幹発声法をback muscle vocalization(バックマッスルヴォカリゼイション)と呼びます。 (横隔膜を支える筋肉は腹部筋肉より背筋肉の方が大きいとされいるので腹圧をコントロールする上でも背筋肉を使える方が効率が良い。)
back muscle vocalizationの主な利点 |
- 長時間の発声でも歌唱・台詞読みがブレない
- 圧力のある強い声も、細く繊細な声も、安定させる事が出来る
- 歌唱のロングトーン、長い台詞に対応する術を身に付けられる
- 歌唱時の高音が出せるようになる
- ダンス&ヴォーカルやミュージカル、舞台など四肢を使う演技・歌唱もこの発声法を使う事により重心ベクトルが下に錘としてある為、四肢が浮かず、ブレずに表現できる
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